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2024年11月14日 (木)

しめかざり

おひさです

最近時間があるんでちょこちょこと手を動かしているわけですが、また新しいことに手を出してみました

ウチでは以前から発泡スチロールの箱で稲を育ててる(近所のおばちゃんが新潟から苗をもらってきて分けてくれる)んだけど、日当たりやら水の管理が悪いせいか生育状況が悪く実入りが良くないので、米はスズメに食べてもらって稲藁(わら)は刻んで猫の額の土に肥料がわりにまいてます

ネットで稲を育てる記事を見てたら稲藁を使って縄を綯(な)ってみようってのがあって、縄なんか作ってもあんまり使い道ないなぁって思いながらいろいろ見て行ったらしめ飾りを作ろうってのに引っかかった

毎年玄関ドアにはやっすい飾りを下げてるんだけど、自作したら面白そうだったのでやってみることに(^^)


まず米がきれいに残った稲を何本か避けておき(あとで飾りに使う)脱穀する。って言っても稲穂5、60本くらいしか無いので手でむしり取るだけ😅

米を取った後の藁束からふにゃふにゃした葉っぱを取り除き軽く霧を吹く。木槌が無いので前にもらった直径150mmくらいの木の棒で藁を叩いて柔らかくする

まずは藁を二本ずつ取って細い縄を綯います。途中で一本ずつ藁を足しながら1m弱の細縄が完成

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次は残った藁を三分割して、それぞれをビニールタイで縛ったうえに三つをまとめる。先に二つの束を右に捻りながら左巻きで綯っていく(しめ縄は左巻きにするんだそうな)

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穂先まで行ったらビニタイで仮止めしておき、残ったひと束を右巻きしつつ先の二つに綯い入んでいき、穂先まで行ったら先のビニタイを外して三つまとめて縛り直す

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先に作った細縄としめ縄本体からはみ出てる藁をハサミでカットしてきれいにしたら、しめ縄を輪っかに巻いて細縄で縛る。先に避けておいた籾(もみ)付きの稲穂は残った縄でゆわえておきます

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飾りの紙垂(しで)や橙(だいだい)、青い葉っぱとかが必要なんだけど、それは年末近くなったらまた用意する事にして今日はここまで

縄を綯ってると笹団子みたいな匂いがするんだけど、あれ笹の匂いじゃなくって縄の匂いだったんかな?

画像は現在の田んぼw 稲刈り後にまた生えてくるんだよね


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